ハワイアン風鈴

【田無高齢者在宅
サービスセンター 
5月~7月提案作品】

(リハビリ効果とポイント)
①アロハシャツは 折り紙のように折って作ります。袖や衿の一部をほんの少し縫い付けます。スタッフの方が見本を折って、同じ形になるように促していきましょう。認知症の方の中には同じ形状にしていく理解力が低いために戸惑ってしまう場面が見られると思いますが、根気よく本人が折れるように誘導してあげてください。アイロンで折り目を固定してあげると次の作業がしやすいでしょう。

②ボタン付けはほとんどの利用者さんが経験していらっしゃることです。ボンドで貼り付けても良いところですが、できるだけ指先を使って昔経験したことを思い出していただきましょう。

③4色の太めのストローは同じ長さにカットしてもらいましょう。もし長さが違う場合は間違いではなく、それなりに個性的で面白くなることも伝えてあげるとストレスにならないと思います。(とても几帳面な利用者さんもいらっしゃいますので)

④アルミ管には穴が開いています。その穴に細めの丈夫な糸を通していただきます。(細い方が音が良いようです)「糸が通らない」とおっしゃっても、じっくり観察してください。手指の震えで通らないのか、視力の問題なのか。じっくり待ってあげるといつの間にか通していらっしゃる方もいます。

(材料)
①ハワイアン風小柄模様の布地8cm×28cm
②太めのストロー 4本
③花9枚と葉2枚
④6ミリのアルミ管10cm2本
⑤2.5㎜タイプのワイヤー50cm

(今回アロハシャツを中心につけましたが、日本調のものとか
金魚とか、夏らしいものであれば何でもよいと思います)

この作品に関するお問合せは
TEL:042-207-9665
E-mail:tstricot@gmail.com
ティーズ*カフェトリコ リハビリ手芸事業部(高橋)まで

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